ヒパヒパの学習日記

灘中高・京大卒の元S講師がこども学習について色々と書いています。

日々のトレーニングの大切さと仕上げの話

皆さんこんばんは。

算数の伝道師ヒパヒパです。

 

第3回合格力判定S.O.と、

学校別は筑駒が目前ですね。 

他の学校のテストは結果も出て、

手ごたえアリの子達もいれば自信を無くしている子達もいたり。

 

 

今日は、トレーニングの話です。

久しぶりにジムに行ってしっかり運動したら、

2日連続で筋肉痛です。。。トホホ。

「勉強ってスポーツと一緒だよ」という話を

子ども達にもよくします。

 

 

バレエダンサーやピアニストは、

1日休むと取り戻すのに3日かかる、

3日休むと1週間かかると言われたりします。

 

筋肉や神経が鈍ってしまうと、

取り戻すのに休んだ期間以上の時間がかかってしまうからですね。

プロスポーツ選手たちの超人的な動きやテクニックも、

日々のたゆまぬトレーニングと努力あってのこと。

 

 

勉強も全く同じだと思います。

6年生の今頃になってくると、恐ろしく頭の切れる子達が出てきます。

計算スピードでも、

気を抜くと負けそうになって一瞬ヒヤリとさせられたり…

とは言っても

残念ながら関東に来てからはまだ一度もないのですが。

 

 

プロスポーツ選手は、

世界大会やオリンピックに向けて仕上がってくる。

緻密なトレーニングで仕上げていく。

最高のコンディションで勝負できるように、

神経を研ぎ澄ませていく。

時には試合のプレッシャーで眠れなくなったり、

武者震いがしてきたりする。

 

トップ校にチャレンジして合格する子ども達は、

それくらいの感覚で毎日過ごしています。

いい塾のいい先生はもちろんそれをわかっていますが、

お母さん達はどうでしょう?

 

 

塾の先生がトレーニングコーチだとすると、

お母さんはメディカルトレーナーと言ったところでしょうか。

 

つまり選手である子ども達がトレーニングから一歩離れて

何も考えずにリラックスして話せる相手であってほしい。

 

そういう意味では、

下手に勉強に口出しをして余裕のなくなっているママよりも

「行きたい学校があるならしっかりやりなさい」と言って

完全放置しているお母さんの方がよほど良かったりします。

 

 

 

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塾内の空気も、最後の数十日で大きく変わってきます。

トップ層のクラスほど、緊張と緩和の差がハッキリしてきます。

 

授業中はビシッと集中して雑念のない澄んだ空気感が漂い、

休み時間になると一気に緩む。

家に帰ったらもうへとへとでコテンと寝てしまう。

 

それくらいの集中力とエネルギーを使っていると、

睡眠時間を削って深夜まで勉強しても

逆効果になるのは当然ですね。

 

 

「そうは言ってもやることが多すぎて、

24時までやっても宿題が終わらないんですよ~」

というママが時々います。

不思議とパパは割り切って「寝かせろ」と言えたりしますが、

23時、最悪でも24時には寝てください。

日中眠くて仕方ない、頭が回らないという悪循環に陥ります。

 

 

オリンピック選手が大会前に

深夜までトレーニングをしていると思いますか?

そんなことをしたら体が壊れますよ。

仮に3日ハードなトレーニングをしたとしたら、

1日はしっかり休むなどの休息を必ず取るはずです。

そして仕上げが終わって試合直前になったら、

数日かけて流しながらコンディションを整える。

最後の最後までハードなトレーニングをしても仕方ないのです。

 

筋肉トレーニングと頭だから多少の違いはあるでしょうが、

体の一部であることには変わりありませんし、

むしろ脳は筋肉よりも高度で複雑な指令機関なので、

使ったらその分休息期間が必要です。

 

 

受験が近づけば近づくほど視野が狭くなってしまうのも

よくありますが、

落ち着いて日々よいコンディションを保ちながら

学ばせてあげたいものですね。