ヒパヒパの学習日記

自由が丘の算数塾、あるこ塾の代表がこども学習について色々と書いています。

算数で優先すべき3単元

こんにちは。

算数の伝道師、ヒパヒパです。

 

先日書いた

「6年生がこれからやるべきこと 前編&後編」という記事が

合わせて約2,000PVあったようで、意外な反響があったりもしました。

ありがとうございます。

やはり6年生のこの時期はみんな目の色を変えて勉強しだす頃ですし、

思うように結果が出ないと「夏あんなに頑張ってきたのに・・・」

と焦り始める時期でもありますね。

 

 

さて、今日の本題

「算数ではどの単元を優先すべきか」です。

もちろん個人差と言うか、

個々の状況にもよるのですが、

どの学校にも出題される単元は押さえておく必要がありますね。

 

しかし算数の3大分野と言われる以下の3つは、

まずどこの中学を受けるとしても必要なのは間違いありません。

 

① 比と割合

② 平面図形

③ 速さ

 

特に①が最も重要で、

計算のスピードアップや全単元の応用問題にも関係してきます。

そして、この3大分野に加えてさらに2つ

 

④ 数の性質

⑤ 規則性

 

を含めて5大分野と言われたりもします。

実際のところ、④と⑤はかなり重なりますし、

そもそも①と④も根本的につながる分野です。

言い換えると、

①に強くなるためには④、⑤の深い理解が欠かせない。

 

つまり算数は、

「比と割合」を深く理解してどれだけ使いこなせるかで決まってくる

と言いきっても言い過ぎではないくらい、

それくらい「比と割合」がとっても重要なのです。

偏差値60の壁を突破できる子は、早かれ遅かれここをクリアしています。

 

もちろんそれだけではなく、

それを各単元で使いこなす練習はかなりの量が必要ですし、

それを多くの大手塾では5年生の夏から始めているはずです。

 

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特に5年生の子は、今から6年春まではめちゃくちゃ大事な時期です。

今の時期の勉強の質によって、6年春のスタートが全く違ってきてきます。

うまく乗せれば夏の遅れをかなり取り返して、

絶好の受験学年スタートが切れます。

 

6年生の子は各種模試や過去問対策でお尻に火が付きはじめている状態。

何からどうして行ったらいいの!?という子も多いです。

 

4年生の子は、分数・小数など色んな数を学んで図形と文章題も学び、

「5年生から一気に量が増えて難しくなります」と聞かされて

ちょっと不安になり始める時期ですね。

 

3年生の子は・・・まだまだ大丈夫!と言いたいところですが、

4年生を迎える準備はもうできているかな?

3年生までに是非やっておきたいこと、というのが実は山ほどあります。

これは特に最近個人的にも重視していて、

なんとか体系的なお話ができるようにと考えているところです。

 

 

そこでこの度、

小学3~6年生のお子様をお持ちの親御様対象の

イベントを企画いたしました。

 

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イベント名:【ヒパヒパ相談会】

日時:10月2日(月)17:00~19:00

場所:JR新橋駅前某所

参加費:一律1000円(税込)

概要:「塾に振り回されない受験突破の心得」

参加特典:各学年でやるべきことのまとめ資料

 

※お子様を連れての参加は不可です。

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お申し込み・詳細をご希望の方は

件名を「ヒパヒパ相談会10.2」と明記の上、

以下のアドレス宛にメール送信をお願いいたします。

hipahipathos@gmail.com

 

日程がかなり近いですが、

お時間ある方はぜひこの機会にご相談ください。

それでは、お待ちしております。