ヒパヒパの学習日記

自由が丘の算数塾、あるこ塾の代表がこども学習について色々と書いています。

ダブルホワイト

皆さん、こんにちは。

 

あるこ塾代表の中村です。

あ、算数の伝道師ヒパヒパです。

 

 

いやあ、変な3月ですね。

今朝は寒いなー思うてたら、雪降りましたやん、東京。

桜が開花する頃に、まさかの気温2度。

 

ホワイトクリスマスとはよく言いますが、

ホワイトなホワイトデーですね!

しかもこれからまだ何回か降るかもですって。

これは来年入試の理科対策としても要チェックですね。

 

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そして、何とも大変な3月ですね。

あるこ塾も1週間休講にして様々な対応を考えましたが、

換気や消毒に気を配りながら9日から授業再開することとしました。

 

「新型」「新型」と誰もが言うので

「旧型コロナウィルスなんてどんなの?」と思って調べてみたら、

風邪の諸症状の多くには旧型コロナウィルスが関与していて、

みんな旧型には一度はかかってるものらしいですね。

そうだったのか。

 

 

「コロナのバカーーー!!」って呟いたひとがいるそうですが、

ちょっと見当違いな気もします。

 

人間が普段どれだけの自然や動物を駆逐しながら生活しているか。

コロナウィルス自体は別に何も悪くない。

 

もちろん人間の健康にとっては害だし、

早くいなくなってほしいということは間違いないですが、

強いて言うなら

ウィルスを広めた人間を責めるべきだと思います。

でもこれって、不可抗力の範疇じゃないでしょうか。

 

 

水際の対策は各国評価が分かれるところですが、

この新型コロナウィルスが

「(人為的に作られた)テロ」のようなものでない限り、

この現状は武漢の人や中国政府のせいでもないし、

安部首相や日本政府のせいでもないし、

まして菌の発生源と噂されるコウモリのせいでもない、と思います。

人類全体のせいだと思います。

もっと言えば、地球のせいです。

しかし地球を責めても何も始まらない。

 

結局最後に、人は人を責めるしかない。

行き場のない怒りを誰かにぶつけたくなるのもわかりますが、

自分の無知や無力さを責めて改善する方が建設的かもしれない。

 

 

巷では

「人命が最優先なのは当然としても、経済的損失が大きすぎる」

という意見もあるようで、確かにそうだと思います。

飲食店やエンターテインメント業界は

大打撃では済まされないほどの甚大な影響です。

 

一斉休校要請のニュースを聞いたとき、

「本気で感染者増加を食い止めたいなら、まず首都圏の鉄道をとめるべきでは?」

と思いました。

ライブや集会には自粛を求めるのに、会社の出勤の方は?ですよね。

でも経済ショックが大きすぎて、さすがにそれはできないのでしょう。

人が動くことで世の中は回っているんだなと痛感させられます。

 

こういうことはきっとまたある、と思って

今回のことで一つでも多くのことを学習するしかない。

 

今回のことで何を学ぶか。何を学ぶべきか。

しっかり考えておかないといけませんね。

 

子どもたちには、

「将来またこういうことが起こった時のためにも、

自分や大切な家族の命はできるだけ自分で守れるように、

賢くなっておいてくださいね!」と言いたいものです。