ヒパヒパの学習日記

自由が丘の算数塾、あるこ塾の代表がこども学習について色々と書いています。

受験本番、新年の親の務めは?

皆様、新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

算数の伝道師ヒパヒパこと、

あるこ塾代表の中村です。

 

令和3年、大変な年明けになりました。

「緊急事態宣言」が発令され、東京でも終電繰り上げが始まりました。

とは言え、昨年のような電車がガラガラ状態にはなっていませんね。

 

学校や塾はこれから一体どうなるのか?

いよいよ入試本番という状況で、どうなるのか!?

とお母さんたちは眠れない日々を

過ごしていらっしゃることかと思います。

 

 

さて、タイトルにある「受験家族の親の務め」についてですが、

重要なことだけ申し上げたいと思います。

 

その前に1つ、質問です。

入試当日を迎えた受験生にとって、一番大事なことは何でしょうか。

 

 

もちろん、全力を尽くして志望校に合格すること!

その為に頑張ってきたのだと思いますがそれは結果の話で、

その実現のために当日本番で大事なことは何でしょうか。

 

それは・・・

 

 

 

 

「平常心」です。

正確に言えば、「適度な緊張感を伴った平常心」で

いつも通り(あるいはそれ以上)のパフォーマンスをすることです。

 

11月以降の本番形式の模試(学校別S.O.など)で

A判定(合格可能性80%以上)を取っていても不合格になる子はいますし、

D判定やE判定(合格率20%未満)を取っていても合格する子は毎年います。

それは当日の体調を含めたコンディションや、問題の当たり外れもあるでしょう。

 

ですがそれらより影響が大きいと思うのは、

「いつも通りの力を出せたかどうか」です。

入試はほとんどそれで決まると言ってもいいと思います。

 

一種の「メンタルトレーニング」だと

割り切っていただいてもいいかも知れません。

 

母親が落ち着きがないと、それが子にも伝染します。

ほとんどのお父さんは多分落ち着いていると思いますが、

お母さんも落ち着いてください。

 

もちろん入試よりも命が大切ですし、それは皆さん百も承知。

ですが入試はほぼ予定通り進められるでしょう。

西大和学園中(東京会場)や北嶺中などは無事に終わり、

そして市川中など千葉県の中学入試も始まりましたね。

 

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今年の入試は色々と気を遣わないといけないことが多くて

親御さん達は精神的にも本当に大変だと思います。

 

それでも、「(緊張感のある)平常心」です。

それが一番子どもの安心と、実力発揮に繋がります。

皆さんのご武運を心より祈願しています!!!