ヒパヒパの学習日記

自由が丘の算数塾、あるこ塾の代表がこども学習について色々と書いています。

新型コロナウィルス情報共有1

皆さん、こんにちは。

あるこ塾代表の中村です。

 

 

新型コロナウィルスに関する情報収集をしていて、

非常に有益な動画を見つけたので共有します。

 

YOSHIKIさんが京都大学山中教授をお招きして実現した対談のようです。

50分ほどある動画ですが、12分すぎからの開始設定にしています。

 

お時間のある方は、ぜひご覧になってください。

 

 

 

YOSHIKIさんの質問内容やテンポがとても素晴らしく、驚きました。

以下、気になった発言内容を以下にまとめておきます。

 

 

「最悪の状況も想定して、少し厳しすぎるくらいの対策をした方が良い」

 

「新型コロナは個人にとってはそれほど脅威ではないが、社会的な問題として考えるべきである」

 

「20,30代くらいまでの元気な人は感染しても風邪程度の症状や無症状のことがほとんどである。しかしそれが高齢者にうつると大きな脅威になるという2面性がある」

 

「ウィルス対策に対して、それが有効であるエビデンス(証拠)を期待しても出てこない。これまで人類が対峙したことのないウィルスなのだから、できるだけのことをしていかないといけない」

 

「何もしないというのが一番ダメで、行動しないといけない」

 

「従来のインフルエンザよりもクラスター(集団)と感染ルートを特定して抑え込める可能性がある」

 

「中国のデータでは20代以下の感染者は少なく、30~50代が感染者最多層だが致死率は低い。しかし60代以上から感染者数は減るものの致死率が急激に上がる」

 

「日本でも毎年インフルエンザで1万人近く亡くなるが、多くは直接的な作用ではなく持病悪化や他の重病を引き起こす関連死である。しかし新型コロナは直接肺を攻撃する特徴があるので、高齢者にとっては大きな脅威である」

 

「常夏のシンガポールでの感染状況を見ると、季節性インフルエンザのように気温上昇に伴う感染衰退を期待することはしない方が良い」

 

「日本の小学生の感染状況がまったく掴めていないので、4月からの休校解除についての明確な決定は難しいと思う。日本政府は感染データが豊富な韓国にお願いしてでもデータ・情報をもらうべきである」