ヒパヒパの学習日記

自由が丘の算数塾、あるこ塾の代表がこども学習について色々と書いています。

6年生がこれからやるべきこと 前編

こんにちは、算数の伝道師ヒパヒパです。

 

先日のブログ、

2年近くぶりの更新だったのに、

なんと100PV超えでした。

 

数人くらいの人が気づいてくれればいいかなと思っていたので

かなりビックリと言うか、

 

「えっ、誰がそんな見てくれてるん?」

というのが正直なところです。

 

とにもかくにも、

ありがとうございます。

 

 

さて今日は、タイトルの通り

「6年生がこれからやるべきこと」について書きます。

6年生がこれからやるべきこと、それは以下の2点です。

 

① 本命学校の過去問(赤本・声教など)に取り組み始める。

② 基礎固めの完成度を上げる。

 

 

 

① 本命学校の過去問に取り組み始める。

これはもう既に始めている子もいるかもしれませんが、

実力がついて仕上がってくるのはまだこれからなので

この9月からくらいからでちょうどいいと思います。

本命校なら最低5年分、多くても10年分やれば「量」としては十分です。

 

しかし問題は「質」ですね。

この取り組み方がかなり重要で、ただ5年分解いてみて

「あら~全然点数届いてないわね~」とか

「お、結構いい点数!て言うか、これなら受かるんじゃない?」とか

言っていても意味はありません。

どういう時間の使い方をして、取るべきところは取れたかどうか

ということをしっかり分析しなければなりません。

 

ひとつの目安として、最終的には

「本番の時間ー5分」で「合格最低点+5~10点」を取れるようになりたい。

そのためには細かい戦略と修正が必要になりますよね。

行き当たりばったりで何とかなるほど入試は甘くありません。

 

 

 

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②基礎固めの完成度を上げる。

言葉で言うのは簡単ですが、なかなか難しいですよね。 

でもこれがとても重要で、これができないまま本番を迎えるのは

穴の開いたテニスラケットでボールを打つようなもの。

 

ではどうしたらいいか。

5年生夏or秋、あるいは6年生春からこれまでの様々なテストの

間違えた問題のコピーを1問1問1枚ずつに貼っていき、

『見直しノート』(ルーズリーフも可)を作る。

そしてこれを1日10~20問ずつくらいのペースで

ザーッと解き直していく。

手間はかかりますが確実に効果が出ます。

これも普段から余り溜めていない方がよいですが、

解けない問題は解答を見て、それでもわからなければ質問する。

 

まずはこの①、②を実行してみてください。